あ、ハッピーニューイヤー。。。

いやぁ気づいたら前回のブログ投稿からすごーく時間が経っていました。気づいたら年越してました。ということでもう２月も半ばですがハッピーニュイヤー🎍⛩🌅

前回の投稿から今まで何をしていたかと言いますと、まぁとにかく仕事に明け暮れる日々でした。

これまでの東京生活を捨て今アーカンソーで何をやっているのかというと、パン屋さん🍞で修行中！

そして本日２月１１日は記念すべきパン屋オープン３ヶ月記念日でした！（オープン期間の忙しさにかまけてブログのアップデートを全くしていなかったことを堂々と言い訳にします！）

最近ようやく仕事の流れもスムーズになり、朝５時からの仕事も苦ではなくなって来ました。１年前東京で働いていたころは、毎日パソコンとにらめっこしながら資料作り、プレゼン作りをしてましたが、今では毎日パン生地とにらめっこしながらたくさんのパンを焼き上げる毎日。まさかアメリカでこんなことをやるとは夢にも思わなんだ、という気持ちですが、全く違うことを始めるというのは面白いものです。

日本にいた頃も、A●C Cookingのパン教室に仕事帰りの楽しみとして２年ほど通っていましたが、そこで作っていた計量から焼き上げまで２時間で完成のパンとは違い、今のパン屋さんではArtisan Breadの作り方を学んでいます。（前日のうちに発酵生地を作って、翌日捏ね〜焼き上げまでを行う）日本ではあまり専門店を見かけませんが、天然酵母（Sourdough）のパンをメインに、バゲットやチャバタ、フォガッセなどなど、日に日にメニューを変えながらせっせせっせと作っています。

オーナーはベネズエラ🇻🇪出身のパワフルな女性！彼女はもともとビジネスの世界でバリバリ仕事をしていましたが、長年やりたかった社会貢献活動と、ベーカリーの夢をコラボできないかと考え、それまでの経歴、地位を全て捨てて今のお店をオープンしました。通常のパン屋さんとして営業をする傍ら、様々な理由から社会に出ていくサポートが必要な人たちをパン屋の見習いとして雇い、その後の仕事につながるステップにしてもらおうというのがお店のミッションです。お店で働く中で、タイムマネジメント、コミュニケーション、カスタマーサービスなど、どの仕事をするにも必要なスキルを身につけてもらいたいというのがオーナーの願いなのです。また地域のお店とも協力して、極力ローカルブランドの製品を使ったり、その日売れ残ったパンは地域の慈善団体に寄付したりと、パン作りを通して様々な人と繋がり、サポートをして行くという考えのもと、毎日頑張っているのです✨

正直オープンしてから今日まで、従業員が足りなかったり、オーバーワークだったり、オーブンの調子が悪かったり（笑）全てがスムーズに行ったわけではありませんした。私もオープン前から働いている従業員として、いろいろ迷惑もかけたし、イライラすることもありましたが、だんだん仕事にも慣れ、お店も軌道に乗って来たこともあり、これからの成長がどうなるのか楽しみです。