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アメリカ移民ビザ取得への道        (移民ビザ取得編 4)


*この写真に特に意味はありません。

そして!いよいよやってきたビザインタビューの日!!!

移民ビザの場合は月曜日の朝8:30に時間指定されるのが常らしいので、私も例によって朝8:15分頃に大使館に着くように向かいました。。。

しかーし!入り口の持ち物チェックで 「I Podは持ち込めません、携帯電話のようにセキュリティーで預けることもできません」と言われてしまい早速出鼻をくじかれました。

ちょっとくらい大丈夫じゃな〜い?という気持ちは捨てて、持ち込み不可のものは持って行かない、または最寄りの駅のロッカーに予め預けるなどしておきましょう。。。私のように引き返すことにならないためにも。(当然といえばそれまでですが)セキュリティーチェックは厳しいです!

(ていうか、君たち前に別件で大使館行ってたんじゃないの?という質問は受け付けません。)

そして2度目の挑戦で無事に中に入れた私!

受付で番号札を渡され、今日は1日この番号で呼ばれるから無くさないようにと説明を受けます。

せっかく早めに来たのに結局中に入った時には予約時間を過ぎていましたが、他にも沢山の人が待っていたので、予約時間なんてあってないようなものなのだろうと思いながら空いている席に着きました(でもちゃんと時間通りに行った方が賢明だとは思いますよ!)。

程なくして私の番号が呼ばれ、必要書類の確認が行われました。その後また席に戻り待たされ、インタビューの順番が回ってくるのを静かに待ちます。

この時私は必要書類以外の荷物を全てロッカーに預けてしまったので、持ってきていた本を読むこともできず、ただ静かに時が経つのを待ちました。40分くらいは待たされたでしょうか。

次に指紋を取るためにカウンターに呼ばれました。

その後また席に戻って30分くらい待ちます。待ちます。待ちます。。。

そして!ついに私の番号が呼ばれインタビューの順番が回ってきました!

移民ビザっていうくらいだから、てっきり別室にでも呼ばれて細い質問をチクチク聞かれるのかと思いきや、学生ビザや他の手続きをしている人と同じカウンターでインタビューが始まろうとしています。「あ、こんなカジュアルな感じなのね」と少し安心。

私のインタビュー担当者は若い女性の方で、威圧的な雰囲気もなく終始和やかな感じでした。インタビューは日本語でも英語でもできるらしいですが、私の場合は最初から英語で話をされたので、そのまま英語で行いました。

インタビューが始まる前に右手を上げて、「これから私が話す内容には嘘偽りがないことを誓います」と宣誓をします。

で、どんなことを聞かれたのかと言いますと、大体は予想していた通りの質問でした。

覚えている限りだと・・・

  • 旦那さんといつどこで知り合ったのか

  • 結婚をする前にどれくらい付き合ったのか

  • 旦那さんの職業は何か

  • 旦那さんと一緒に生活をしたことはあるのか

  • 旦那さんの両親に会ったことはあるのか

  • 旦那さんは日本に来たことはあるのか

  • アメリカに行ったらどこに住む予定か

  • アメリカで働く予定はあるのか

  • 旦那さんの誕生日はいつか

  • 去年のクリスマスには旦那さんに何をプレゼントしたのか(それを知ってどーする質問その1

  • 普段は旦那さんとどのようにコミュニケーションを取っているのか

  • (IphoneのFace timeを使っています!と伝えると)Facetimeでは毎回どれくらいの時間話をするのか(それを知ってどーする質問その2

  • 現在私または旦那さんに子供はいるのか

こんな感じのことを聞かれました。

そして全ての質問が終わると、”Congratulations! Your visa has been approved.” と言われ、無事にビザが下りた旨を伝えられました。やったー!!!

これまでの長い道のりを考えると、その一言がとても嬉しくて、心の中で小躍りしました。

あまりに嬉しかったので、その後大使館を出た後で、「あれ、なんか勢いで大使館出てきちゃったけど、手続きはこれで全部終了したんだっけ!?」という不安に襲われましたが、その後何も連絡がなかったので、手続きは無事終了していたようです。

ビザが下りたら、その後8日程度でパスポートにビザを添付したものを郵送すると大使館のHPには記載があったのですが、東京に住所のあった私はインタビュー後3日後にはレターパックが届きました。最初の方で散々時間がかかったのに、最後のプロセスは早いものです。

レターパックの中にはパスポートの他に入国時に必要な資料がオレンジの封筒に入って一緒に入れてありました。こちらは入国審査の際に入国管理官に渡すもので、開封無効です。間違ってもスーツケースなどには入れずに、手荷物でアメリカまで持って行く必要があります。

レターパックの中に入ってくるお知らせの紙にも記載がありますが、無事にビザを受け取ったらアメリカ入国後グリーンカードを発行してもらうための費用($165だったと思います)の支払いも必要となります。

こちらは入国までに支払いをすませるようにと書いてあったので、出発前の対応が必要となります。ビザを申請するのにもお金がかかって、グリーンカードにも別途お金がかかって、途中の資料作成にもお金がかかって・・・と、なかなかの出費であります。

このビザが無事に手元に届いたらアメリカに入国する準備完了です!

入国後、2〜3週間でSocial Security Cardが送られ、2〜3か月でグリーンカードが送られるということでした。このビザが下りてから6ヶ月以内にアメリカに入国しないと(厳密には健康診断を受けた日から6ヶ月以内らしいですが)いけないということで、私はビザが下りる前にフライングで買った飛行機チケットで、インタビュー終了後2週間後に渡米したのでした。

→移民ビザ取得編5に続く

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