アメリカ移民ビザ取得への道 (移民ビザ取得編 3)
*この写真に特に意味はありません。
前回からの続きになります。
そして、全てのフォームをNVCに送ってから約1ヶ月後、ついにインタビュー日程のお知らせメールが届きました!!!
アメリカからビザ申請を始めると、基本的にインタビュー日程も全て指定された上で連絡がきます。私のインタビューはそのメールが届いた約1ヶ月半後の指定となっていました。
もっと早い時期にしてよー!と思いましたが、ここはぐっとこらえて残りの1ヶ月半を待つことにしました。
指定された日の都合が悪い場合には変更をすることも可能ですが、混み具合によっては大分後になってしまうという話も聞いたので、極力指定された日程で都合を合わせてインタビューに臨めると良いと思います。
さて、インタビュー日程が決まったらやらなくてはならない最後の準備がもう一つ・・・
健康診断でございます。
大使館のHPにも、「米公衆衛生局は移民ビザ申請者全員に 指定医療機関による健康診断を義務付けています。」とあるのですが、つまりは大使館から指定された機関で診断をしてもらわないと、大使館が診断結果を受け付けてくれません!
私は東京タワー目の前にある、東京メディカル・エンド・サージカル・クリニックで診察の予約をして健康診断を受けました。こちらも事前予約が必要になりますので、余裕を持ってスケジュールを組んでください。
診断当日に、パスポート、NVCからの手紙、写真が必要だったかと思います。そしてこの健康診断、保険がききませんので全て実費での支払いになります。診断内容としては身長体重、血圧、血液検査、視力検査、などごく一般的な内容なのですが、それに加えて予防接種の必要があります。
過去にかかった病気(水疱瘡やおたふく風邪など)についても聞かれますので、母子手帳や予防接種記録をお持ちの方は持参するといいと思います。
予防接種をどれだけ受けなくてはならないかによって、最終的な値段が全く違ってきます。(予防接種についてはそれを証明する記録がないと過去に予防接種をしたと認めてもらえませんので、お気をつけて!)
ちなみに私の場合には、健康診断と3つの予防接種で、6万近くかかりました。
うぅ〜高い。。。
予防接種は1本1万円近く・・・100歩譲ってそれはよしとしても、なんで身長体重血圧測るだけで3万もかかるのよ!とプリプリ文句も言いたいところでしたが、しょうがないですね。
こちらも診断結果が出るまでに数日かかります。診断結果は有料で郵送してもらうか、直接受け取りに行くことができます。ここでもらう診断結果も、インタビューの際に開封せずに持って行く必要があります。コピーはもらうことができたので、内容は予め知ることができます。
これでインタビューに向けての事前準備は完了です!
インタビュー前日は、必要な書類が全て揃っているか、コピーはしっかり取ってあるか、などなど、漏れがないように何回も確認をしました。インタビュー当日はパスポート原本を大使館に提出する必要があるので、ビザ発給後返信をしてもらう用に、日本の住所を記入したレターパックプラスも必要ですので、こちらもお忘れなく!
→移民ビザ取得編4に続く